デジタル声優アイドルグループ「22/7」の河瀬詩さんがストーカー被害に遭っていることが報じられましたね。
最近、声優の活動休止やストーカー被害などが報じられることが多くなりました。
河瀬さんは、精神的なショックが大きいそうで、心配ですね。
そこで、河瀬詩さんはなぜストーカー被害に遭ったのか、声優とアイドルの両輪である「22/7」がストーカー被害に遭う理由について調べてみました。
どうぞ！
「22/7」河瀬詩はなぜ活動休止？
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引用：Instagram
リアルな河瀬詩さん。とってもかわいい人ですね！
引用：Twitter 斉藤ニコル
河瀬さんが22/7で声優をするのは斉藤ニコル。グループのエースで、ストイックなまでに理想のアイドル像を追い求めるザ・アイドルです。
なんだか、二人とも顔がよく似ています。斉藤ニコルさんが河瀬さんのイメージにピッタリなのか、河瀬さんが斉藤ニコルさんのイメージにピッタリなのか、もはや境目がよくわからない感じがしますね。
河瀬詩はどんな被害を受けた？
河瀬さんは６月８日に公式ブログを更新しており、このときには22/7ライブツアー「ナナニジ夏祭り2023」に向けて、意欲を示していました。
しかし、その後６月２１日に所属事務所であるバズウェー合同会社から、公式サイトにこんなコメントが↓↓
最近、メンバーのプライベート周辺などを徘徊して、執拗な追跡を繰り返しながら、写真/動画撮影するなどメンバーに対する目に余る違法な行為をする男性が出現しております。
（中略）既に警察へ相談をしており、今後も上記のような行為を行った場合 法的手段に訴えることを辞さないつもりです。
引用：22/7公式
そして、翌日６月２１日に河瀬さんの活動休止が伝えられました。
６月９日以降、河瀬さんの被害が大きくなった可能性がありますね。
ストーカー被害で精神的ストレスが声優業に与える影響は？
声優がストレスにさらされると、声が出なくなるとも言われています。
声優業は、日頃から声のケアと身体のケア、メンタルのケアが欠かせません。ストーカーで恐ろしい経験をしたことは、相当なストレスがかかっていると思われますね。
22/7ライブツアー「ナナニジ夏祭り2023」も不参加が表明されています。ファンにとってはとても残念なことですよね。
声優なのに？求められる”素顔公開”
一昔前は、声優はあくまで声優。キャラクターのイメージが崩れるため、顔の公表は避けていたものです。
しかし、今は素顔を公開している声優が多いですね。
22/7（ナナブンノニジュウニ）とは？
22/7は、AKB48や乃木坂46などを手掛けてきた秋元康さん、音楽制作・マネジメントを行うソニーミュージック、アニメの企画・製作などを行なうアニプレックスの3者で企画された「デジタル声優アイドル」。
キャラクターと実在のアイドルの2軸で展開されているアイドルプロジェクトです。
河瀬詩は声優？アイドル？
22/7のメンバーは、キャラクターの声やモーションを担当し、自身も実在のアイドルとしてライブパフォーマンスを行います。
キャラクターはバーチャルアイドルとしてテレビ番組やアニメ系イベントへの出演。バーチャルYouTuber、アニメ・ゲームなど声優としての仕事。
リアルとしての活動は、他にSHOWROOMなどを用いた配信、各自目標にしている芸能活動を行っています。
↓↓YouTube生ライブ 河瀬詩の「したっけ、これから家きちゃう？」
リアル配信は、北海道出身・河瀬詩が「したっけ、これから家きちゃう？」と気軽に誘えるような感覚で、ゆるっとおしゃべりしたり、故郷に思いをはせたりする番組です。
声優だけでも声の調子を整えることが大変なのに、アイドルとして容姿にも気を遣い、さまざまな生配信をこなすには、相当なモチベーションを保つ必要があるお仕事ですね！大変なことと思います。
声優とアイドルの両輪で被害の理由
もともと声優はストーカーに狙われやすい
声優の場合、元々の原作やアニメのファンがそのまま移行してファンが付くことが多く、アニメや「あのキャラの人」というイメージが強く残りますね。そこに、現実と架空の世界の境界が保ちにくくなり、声優に執拗なストーカー行為を行う事例が後を絶ちません。
イベントやラジオ、TwitterやYouTube等で顔の露出もあり、声優さん自身の人柄を知りやすくなったのも一因と言われています。
なおかつ四六時中マネージャーが送迎できるほどの有名アイドルではありませんので、電車での移動を伴い、収録帰りなどの帰路を狙われやすいのもストーカーに狙われやすい一因と言われています。
引用：國府田マリ子公式 國府田マリ子
かつてのアイドル声優だった國府田マリ子さんは、出待ち入待ちは当たり前でずっと付いてくるし、住んでるところはすぐバレるし、帰宅したら家の中にファンの人がいたこともあったそうです。
ストーカーと言うと女性が被害を受けるイメージが先行しますが、声優の場合は男性も狙われやすいようです。
引用：ナタリー 福山潤
人気男性声優の福山潤さんは、ファンに家を特定されて、もう数十回引っ越しを繰り返しているという話ですし、男性声優・小野大輔さんも、出待ちして後をつけてくるファンが後を絶たないことに頭を悩ませていると報じられています。
引用：Twitter 小野大輔
「身近さ」がウリの裏に
声優は、もともとストーカー被害に遭いやすいうえに、22/7は最初からリアルアイドルとしてメディアへの露出をウリにしていますので、YouTube配信などでリアルな声優の会話などに触れると、ファンはのめり込みやすいのかもしれません。
声優にも「身近さ」が要求される時代。
一方で、今回の河瀬詩さんの休養を余儀なくされた事態に、こんなコメントが寄せられています。
こんなネットの時代だからなのか、情報が昔よりも圧倒的に手に入り易くなったからこそ、 手軽に会える様なアイドルを作り出したプロデューサー側にも一定の責任はあると感じる。 ストーカー製造を少なからず後押ししてしまってるだろう。有名だろうが無名だろうが、昔のアイドルと違って身近な設定にし過ぎた。 ファンが節操持てる距離感までプロデュース出来なかったのは落ち度では無いか？
引用：Yahoo！コメント
まとめ
声優が活動休止に追い込まれることは本当に残念なことです。
ファンは、節度を保つことが求められますが、やっぱりファンとしては気持ちが燃え上ってしまうもの。
精神的なコントロールを保ち続けながら、ファンであり続けるにはどうしたらいいのか、いろいろと考えさせられますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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