引用：映画.com
俳優の永山絢斗容疑者（34）が15日、大麻を所持した疑いで、警視庁に逮捕されたことが分かりましたね。
引用：Movie Walker
永山絢斗容疑者は、10年公開の映画「ソフトボーイ」で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している大物俳優なだけに、衝撃が大きいですね。
そこで、永山絢斗の逮捕はなぜ今なのか、膨大な損害賠償が発生する場合どうなるのか、調べてみました。どうぞ！
永山絢斗の逮捕はなぜ今？
本人が住居にいるところで、大麻を見つけないと意味がない
今年春以降、永山と関係の深い女性からの情報提供を受けて警視庁薬物銃器対策課が捜査を進めた結果、自宅の廃棄物などから複数回にわたり大麻の成分が検出された
引用：文春オンライン
マンションには警視庁の捜査員が家宅捜索に入り、同容疑者が容疑を認めた 引用：東スポWEB
永山絢斗容疑者の薬物に関するウワサは、１０年位前から水面下でささやかれていたようです。（引用：週刊女性プライム）半年ほど前から内偵捜査が行われており、張り込みされていたようですね。
引用：ABEMA TIMES
まだ記憶に新しいと思いますが、２０２０年に俳優である伊勢谷友介氏が、大麻所持による現行犯逮捕が報じられました。この件で元麻薬取締官の高濱良次氏は薬物捜査における逮捕のタイミングについてこう語っています。
結局は被疑者を尾行監視しながら、本人の行動を監視しながら、大麻があるかどうか、住居に置かれているかどうかを確認しなければいけない。ある程度張り込みで確認していく 引用：ABEMA TIMES
内偵捜査である程度の物的証拠などを押さえたうえで、最後に本人の在宅時に直接確認して逮捕に至ったということですね。
ドラマの収録中に捜索に踏み込むと芸能記者が嗅ぎつけてしまうリスク
情報提供があり、ずっと張っていた。ここ数週間はベタ張り状態
引用：文春オンライン
週刊文春が６月１６日にこのように報じており、半同棲中のA子との写真もリークされています。
引用：映画.com
引用：NHKオンライン
永山絢斗容疑者は、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」（30日公開）や、来年度のNHK大河ドラマ「光る君へ」にも出演が決まっていましたので、大きな出演を前にして、先に週刊誌で女性スキャンダルが明るみになると、証拠物の隠滅などで逮捕のタイミングを逃してしまう恐れがありますね。
占い番組の影響も⁉芸能記者が嗅ぎつけてしまうリスク
引用：Tver
永山容疑者は4月17日のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか？」に出演し、占い師の星ひとみから、まるで今回の逮捕を予兆するかのような指摘を受けていたことが話題になっていますね。
私が心配なのが、女運。女によって運命がマジで変わっちゃって…。選ぶ女の人によっては、逮捕される。裁判の星が入っている。危険。来年、出会う女の子も、紹介される女の子もダメ！ 引用：日刊スポーツ
この番組の内容を把握した捜査当局が、あまりに捜査情報と酷似していたため、何らかのスキャンダルに発展するリスクを回避するため逮捕のタイミングを急いだ可能性もありますね。
元麻薬取締官の高濱良次氏によると、↓↓
麻薬取締官は本人の行動を把握しながら、住居に麻薬があるかどうかに焦点を置いている。ある時期を狙わなければ逮捕できない
そのタイミングが６月１５日の深夜だったということですね。
莫大な損害請求は兄永山瑛太が肩代わり⁉
「東京リベンジャーズ2」の公開延期は必至
永山絢斗容疑者の所属事務所パパドゥは、謝罪など今まさに対応に追われているところですね。
映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」（30日公開）の公開延期は必至と思われます。
今のところ日本の映画業界には出演した俳優が不祥事を起こした映画の公開中止や延期を決定するためのガイドラインは存在しないようです。
確かに膨大な時間と費用をかけて制作された出演作品に罪はありませんし、公開を楽しみに待つ人から予定通りの公開を望む声が寄せられるも無理はありませんね。
しかし、違法薬物の乱用防止という公益性の観点から、少なくとも公開延期に踏み切る判断をせざるを得ないのが現状でしょう。
「賠償金地獄」兄永山瑛太が肩代わりか
引用：NEWSポストセブン
心中事件を主導した歌舞伎俳優・市川猿之助（47）も、出演していた映画「緊急取調室 THE FINAL」の公開延期が映画製作委員会と東宝によって正式に発表されましたね。
仮に映画がお蔵入りになった場合、製作費は10億円程度ですが、上映を予定していた映画館にも補償しなければならない。どんなに安く見積もっても、損害賠償請求は20億円は下りません 引用：Yahoo！ニュース
それにかかる経費は、猿之助に請求される可能性が高いそうです。市川猿之助は、今後無期限の借金地獄と報じられています。
映画の公開延期にかかる費用や、予定していた「光る君へ」の代役にかかるNHKの負担などが絢斗容疑者にのしかかるのは避けられないでしょう。
21年2月放送の『櫻井・有吉THE夜会』（TBS系）に出演した際、永山容疑者の事務所は給料制で、毎月気が付いたら金欠状態と話していたそうです。
２０代前半に限定の高級外車を購入し、鬼のローンを組んでいるとも明かしていたそう。
今後損害賠償が発生すれば、借金を背負うことになりそうですね。
引用：エキサイト
となると、今後永山絢斗容疑者の借金を兄である永山瑛太さんが肩代わりしていくことになるのでしょうか？
瑛太さんは「俺は許さない」とコメントしているようですが、今後兄弟の関係がどうなっていくのか、ハラハラしますね。
まとめ
今回の逮捕で、少なからず損害賠償に問われる可能性がある永山絢斗容疑者。
映画業界や放送局サイドの損失も大きいと思われます。
薬物汚染が広がる中で、オリンピックと同様、社会への影響が大きいため、今後番組の出演が内定した俳優には薬物検査の導入が必要ではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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