「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれた作家・畑正憲さん(87)が4月5日に心筋梗塞のため亡くなられたことが報じられましたね。北海道の自宅で倒れ、搬送先の同中標津町の病院で亡くなられたそうです。葬儀は親族で行うとのことで、喪主は妻純子さんだそうです。
引用:文藝春秋 羽田正憲さんと妻純子さん 2021年
ムツゴロウさんと言えば、北海道の動物王国でたくさんの動物と、心から楽しそうにじゃれあう姿がとても印象的でした。まだ幼き頃、私はクマとタックルするムツゴロウさんをテレビで見て、「こんなふうに動物と仲良くなれるのか・・・!」と、とってもビックリした記憶があります。
引用:ムツゴロウのゆかいな動物図鑑 BSフジ
ムツゴロウさんは、まさに「昭和の夢」でした。お亡くなりになったことが寂しくてなりません。
そして、ムツゴロウさんといえば、トレードマークの黒ブチ眼鏡がすごく印象的でした。
今回は、ムツゴロウさん亡きあと、あの黒ブチ眼鏡はどうなるのか?について深堀りしてみました。
ムツゴロウさんのトレードマーク”黒ブチ眼鏡”【変遷】
引用:Twitter
若き日のムツゴロウさん
引用:NHk
引用:はるまきblog
ワイルドですね!
引用:週刊プレイボーイ 集英社
素敵な笑顔ですね!
引用:今すぐNews 黒ブチじゃない
黒ブチ眼鏡じゃないと、こんな印象なんですね。やさしそうで知的な印象のおじい様・・・。
引用:紀伊國屋書店 素顔はこんな感じなのですね。
引用:Yahoo!ニュース
晩年のムツゴロウさん
黒ブチ眼鏡の形状も、いろいろと変遷しているのがわかりますね。
やっぱり、黒ブチ眼鏡が良くお似合いです。
眼鏡の遺品整理は?
あの黒ブチ眼鏡はこれからどうなるのでしょうか?
肌身離さず愛用されていた眼鏡でしょうし、気になります。
ちょっと一般的な、故人の眼鏡についてと、芸能人の動向について深堀りしてみました。
故人愛用の眼鏡は棺に入れても大丈夫?
「故人が眼鏡がないとあの世で困るだろう」と配慮して、棺に一緒に入れることを望まれる親族も多いと思います。
ですが、眼鏡は基本的に棺に入れることができません。火葬の際、ご遺体を傷つけたり、遺骨もきれいに焼けにくくなる可能性があるからです。
ですが、火葬後の骨壺の中に入れるのは自由だそうで、骨壺に眼鏡をはじめ、アクセサリーなどの装飾品を入れてあげる方法もあるのですね。
眼鏡供養も
故人が常に身に着けて愛用してきた眼鏡。物には魂が宿ると言いますので、遺品整理をして、気持ちの整理がついたら、故人の哀悼の意を込めたお別れの儀式「眼鏡供養」をする方法もあります。
「眼鏡供養」は、目の神様や仏様を祀る寺社仏閣でお願いでき、
10月1日の「メガネの日」に眼鏡供養を行う寺社やお寺があるそうです。
ムツゴロウさんには関係ないかもしれませんが、参考までに・・・。
引用:東京眼鏡販売店協同組合 2020年『第8回 めがね供養会』2020年10月01日に上野公園・辯天堂にて開催
埼玉県秩父市の「め」のお寺「慈眼寺(じがんじ)」では、郵送でも眼鏡供養を受け付けているそうです。
引用:えんきん.com
トレードマークの眼鏡は故人の大事な形見
芸能人の眼鏡遺品事情
引用:オリコンニュース
引用:大阪ほんわかテレビ
明石家さんまさんは、笑福亭笑瓶さんが亡くなったことを受けて、「笑瓶、今度勝手に我々何人かで送る会をするので、写真や笑瓶のなにかメガネでもいいので、それを持って今まで行った店を回ろうと思っています」と笑瓶さんの遺品を持って思い出のお店を巡ると語っていたそうです。
引用:Twitter
引用:Twitter
「髪型が似ていて区別がつかない」と話題の黒柳徹子さんと故・塩沢ときさん。
二人は仲が良かったそうで、2017年10月の「徹子の部屋」では、黒柳さんが預かっている塩沢さんの遺品の眼鏡が紹介されたそうです。大事な人に遺品を生前から託すという方法もあるのですね。
故人の形見である眼鏡は、なかなか手放すことが難しい思い出の品でしょうね。
ムツゴロウさんの黒ブチ眼鏡も、もしかしたらムツゴロウさんが最愛の妻純子さんに託されているのかもしれません。純子さんまたはご親族が形見として大事に取り置きされるのでしょう。
あるいは、将来、ムツゴロウ記念館が建てられて、そこに寄贈されることもあるかもしれませんね。
まとめ
引用:エキサイトブログ
ムツゴロウさんのトレードマークである黒ブチ眼鏡について深堀りしました。
黒ブチではあっても、形はいろいろと変遷がありますね。
今となっては形見となってしまった黒ブチ眼鏡を思い出しながら、
ムツゴロウこと畑正憲さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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