元巨人小野仁はなぜ万引き繰り返す?職業転々生活苦?メンタル疾患の可能性も

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元巨人投手の小野仁容疑者(46)が窃盗容疑で28日に逮捕されたことが話題になっていますね。

小野容疑者は2022年5月にも窃盗で有罪判決を受けており、現在は執行猶予中だったそうです。

小野容疑者は「球界のルパン」と呼ばれた元巨人選手だったそうですが、なぜ窃盗を繰り返すのでしょうか?調べてみましたので、どうぞ!

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小野仁 プロフィール

小野仁 プロフィール


引用:週刊ベースボール

名前:小野仁
出身地:秋田県秋田市
生年月日:1976年8月23日(46歳)
身長:187センチ
体重:83キロ
ポジション:投手 左投右打
経歴:秋田経済法科大学付属高等学校卒業後、日本石油を経て1997年に読売ジャイアンツに在籍。2003年に大阪近鉄バファローズに移籍。1996年アトランタオリンピックに出場

 

厳しかった父

このような輝かしい成績を持つ小野容疑者ですが、家族歴が複雑です。
小学6年の3学期に母親が「もうお父さんと暮らせない」と急に家を飛び出し、ただ母の背中を追いかけるように一緒に実家を後にしたそうです。
やがて、これまで苦楽を共にした野球仲間の元に戻りたい気持ちが募り、中1になった4月に父親のいる実家へ帰って再び父と暮らしたそう。
父親は”毎日怒られていた記憶だけが残る”ようなとても厳しい人だったそうで、2018年に父親が亡くなって喪主を務めた際に「後悔をひとつあげるなら父親に褒められたかった」と挨拶で伝えたそう。

窃盗を繰り返す理由①生活苦?

小野容疑者は、5月8日に横浜市瀬谷区のスーパーでウイスキー7本を窃盗。2021年11月~2022年1月に秋田市や千葉市のスーパーマーケットでシャンパンやウイスキー計31本を盗んでいます。万引きが常習化していますね。今回の逮捕では生活苦を理由にしていたそうです。

無職で生活苦?

東スポWEBの記事によると、小野容疑者は「職業不詳」となっています。
2018年2月のイーエムネットジャパンのインタビューでは、

引退後は、ひたすら人目に触れないように生きてきた

と話しています。野球界を引退後は、配送業、清掃業、製造工場、飲食店、キャバクラの黒服など職を転々としていたそうです。

2017年に東京都内の健康機器会社「白寿生科学研究所」に入社し、「人材開拓課」で自らの経験を生かして元アスリートのセカンドキャリアや学生の就職活動支援を行っていたようですね。


引用:日刊スポーツ

かなり安定した有名企業に就職した小野容疑者ですが、退職したのは何か理由があったのでしょうか・・・?
職業不詳ということは、定職についていないということで、生活に困っているのもあるかもしれませんね。

妻や子どもは?

小野容疑者は、以前は結婚していたようです。雑誌のインタビューで妻の存在が明らかになっています。

数十年にわたって100%の情熱を傾けてきた野球がなくなり、自分は一体何をすればいいのか。ゼロの状態からもう一度、100%の情熱を傾けられるものは僕の中に全然なかった。とはいえ、嫁もいるので食いつないでいかなければならない。引用:BuzzFeed

しかし、小野容疑者の今現在の妻や子どもの情報は見当たりませんでした。
一人分の生活費を養うのも難しい状態なのかもしれません。
2022年5月の秋田地裁の裁判では、裁判官から”売却目的で窃盗を繰り返し、盗んだ酒の販売をなりわいとして生活費や競馬に使っていた”と指摘を受けています。

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窃盗を繰り返す理由②メンタル疾患?

しかし、生活費が足りないのであれば、身体的病気がなければ働くこともできますが、なぜ窃盗なのでしょうか?

巨人時代から手癖が悪かった

巨人在籍時の球団関係者によると、巨人時代にもロッカールームで同僚の選手の財布からちょくちょくお金を抜いていたことがあったそうです。
その手口とは、全部抜くのではなく、少しだけ抜くのだそう。やられた選手は「あれ?おかしいな、勘違いかな?」という程度で大騒ぎにならなかったようですが、そんな折に小野容疑者が金を抜いているところを同僚に見つかってバレたそう。
しかし、巨人在籍時は窃盗をしないと生活できない状況ではなかったと思われるのですが、借金でもあったのでしょうか。

メンタル疾患:クレプトマニア?

万引きや窃盗は常習性がある犯罪と言われているそうです。
そのなかでも、自分の意志では万引きの衝動を制御することができずに、日常的に万引きを繰り返してしまう人は、「クレプトマニア」という精神疾患にり患している可能性があるそうです。

クレプトマニアの特徴は、トラウマ体験があったり日常の過度のストレスを抱えている場合が多いそうです。
特にお金に困っているわけではないのに盗む、万引きをする際のスリルや万引きをした後の解放感を味わうために盗む、などもあるそうです。

巨人在籍時のスリ的な行為は、クレプトマニア的なにおいもしますね。
やがて本当にお金に困って、常習化し、生活費の足しにするまでになってしまった・・・というところでしょうか?

2022年5月の執行猶予の際は、家族と同居して監督を続け、高校時代の友人による支援も決まっているとのことでしたが、再犯を繰り返していることから、プロ野球在籍時の早期の段階で、誰か小野容疑者の行為を食い止めることができればよかったのかもしれませんね。

万引き繰り返す理由③父親との関係が尾を引いている?


引用:SPORTS COMMUNICATIONS  白寿生科学研究所時代

小野容疑者は、白寿生科学研究所時代にこのように語っています。

よく怒られてばかりだったので、私は親父に褒められようと一生懸命勉強にも力を入れて、野球も努力しました。ところがいくら良い成績を残しても褒められたことはありません。優勝しても試合の反省点をあげて、テングになった鼻をへし折るような言葉を投げ掛けられました。少年野球時代だけでなく、その厳しさは高校、社会人、プロ野球時代まで延々と続いたのです。甲子園出場を決めた試合では「四球が多い」、アトランタ五輪で銀メダルを獲得した際には「お前は何も貢献していない」、ジャイアンツでの初勝利をおさめたときも途中交代したことに触れて「最後まで投げ切れ」と頭をこづかれたりと、一度も「良くやった!」などと言われないまま野球人生を終えました。

 

「イップス」から抜け出せない?

日刊スポーツ飯島智則氏は、スポーツコラム『緩急自在』で、「イップス」に該当する選手として小野容疑者を取材しています。
イップスとは、「これまでできていた動作が突然できなくなってしまう」という現象で、「広辞苑」にも新語として入っているそうです。


引用:スポニチ
野球現役時代の小野容疑者は、一軍と二軍でまったく別人になってしまう。二軍では1試合20奪三振、ノーヒットノーランを達成するなど格の違いを見せつけた一方で、一軍では5連続四球で全くストライクが入らずに降板するなど、精神面の弱さを露呈。長嶋監督からも「小野はピリッとしないね」とのコメント。

実力は十分にあったのに、いざという時に本領を発揮できなかったのは、厳しかった父親から一度も褒められることがなかったトラウマが影響しているのかもしれませんね。

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まとめ

小野容疑者の窃盗が繰り返される理由について調査してみました。
ネットでは、プロスポーツのセカンドキャリア問題も関係しているとの声もあります。しかし、大手企業にも就職できたにもかかわらず退職し、窃盗を繰り返す小野容疑者の場合は、心のトラウマも関係しているようですので精神的サポートも必要な状態かもしれませんね。
ご家族様や専門家のサポートが受けられるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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