有吉が「気持ち悪い」TikTokはなぜ? 企業が「うちの会社最高」を投稿する理由

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(画像はYahoo!より引用)

有吉弘行が11日、JFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演し、SNSでよく目にする動画に違和感をあらわにしたことが話題になっていますね。


引用:スポニチ

そこで、有吉さんがどんな動画に違和感があったのか、動画の内容とその理由について調べてみましたので、どうぞ!

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有吉がTikTokの動画「気持ち悪い」のはどんな動画?


引用:PRTIMES

会社の福利厚生や社長の素顔を強調

変な会社の社長かなんかが出ててさ、社員と一緒にさ、うちの会社はいいですよみたいなCMのTikTokでさ、『社長~。今日ちょっと飲みに行こうよ~』『チッ、なんだお前タメ口きくなよ~。まあいいけど』みたいな。『うちの会社最高~』みたいな。あれ、なんなの。気持ち悪い、あれ  引用:東スポWeb

言い方悪いけど、半グレっぽいコワモテっぽい社長とかがさ『はい、社長、これお茶です』『ありがとう、ウェッ!塩入れた?』『はい、ごめんなさ~い』『まあいいけど』『うちの会社最高~』」みたいな。あれ、なんなの。気持ち悪い、あれ
引用:東スポWeb

有吉さんがどの動画を「気持ち悪い」と言っているのか、TikTokで検索してみましたが、特定はできませんでした。
ですが、「うちの会社最高」「会社社長いじり お茶」などで検索すると、たくさん動画が出てきますね。


引用:TikTok


引用:TikTok

中には、新人社員が社長にローション入りのお茶にすり替えて、社長がお茶を吐き出している動画もありました。社長さんちょっと気の毒でしたね。「うちの社長は寛大ですよ」をアピールするためなのでしょうか?
他にも、社長の素晴らしすぎるクレーム対応動画や、社員が社長に突撃で素朴な質問をぶつけてみた→結果「神対応」など、社長リスペクトな動画が並んでいます。
社長が本気で怒っている動画を投稿するはずはありませんので、受け取る側としてはちょっとやらせっぽく映ってしまうのかもしれません。

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企業が「うちの会社最高」を投稿する理由

ターゲットはZ世代の就活?

企業向けに動画マーケティング支援を行う株式会社Suneightが、就活をしている2023年卒の学生100名を対象に「Z世代の就活生のTikTok活用実態」に関する調査を実施したところ、興味深い結果が出ていました。

Z世代就活生のほぼ半分がTikTokを一日1時間以上見ている


引用:株式会社インプレス

驚くべきことに、就活生の47%が、一日1時間以上TikTokを見ているのですね。就活のために見ているのか、娯楽のために見ているのかはわかりませんが、Z世代はTikTokが情報収集のメインだということは明らかですね。

Z世代就活生の80.2%が「TikTok」がきっかけで企業に興味


引用:株式会社インプレス

企業のTikTokの動画がきっかけで企業に興味を持ったことがある人が80.2%と8割を超えています。
そのため、TikTokを活用してアピールする企業が増えているのですね。
私(アラフィフ)の就活は、就活フェアで企業ブースに足を運び、担当者から情報を得たり、ゼミの先輩を頼ってリクルート訪問するのが主流でした。
コロナの影響でリクルート訪問ができないこともあって、動画で情報発信が加速したのかもしれませんね。

企業のTikTokでフォローしたいと思うコンテンツ


引用:株式会社インプレス

特に、「社員のコミュニケーションの様子」を知りたい学生が45.3%にのぼっています。企業イメージよりも実際の人間関係を知りたいニーズが高いようですね。
就活生により身近な情報が届くような動画の工夫が求められているようです。
実際の社長の人柄や、会社の福利厚生が社員にどんな恩恵があるのか等、生の声を発信しているということでしょうね。
大手はこの手のカジュアルな動画は少々社内決済が下りにくいかもしれませんので、どちらかというと中堅~小規模企業にTikTokの情報発信が重宝されているのかもしれません。

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まとめ

有吉さんが企業のTikTok動画「うちの会社最高」パフォーマンスのどの部分を「気持ち悪い」と表現したのかはわかりませんが、もしかしたら、企業PRしている社員がやらせっぽくて「お前ら本気でそう思ってるんか?」と有吉さんにはウケなかったのかもしれませんね。
私は、その企業のパフォーマンス動画も、ある意味その企業を物語っているようにも思えます。動画って、人の表情に出ますからね。その企業を知りたい人にとっては、参考になるのではないかな?と思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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