カーメロアンソニーは何がすごいのか？【NBAバスケット選手引退】

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引用：Twitter 

バスケットボールのカーメロ・アンソニー選手（通称：「メロ」）が5月22日（日本時間同日）、NBAからの引退を正式に発表しましたね。
2003年のNBAドラフト全体3位でデンバー・ナゲッツに指名され、NBAでなんと19シーズンを過ごしたそうです。

バスケ選手の引退で私が記憶に残る選手は、マイケル・ジョーダン選手くらいで、正直、バスケの選手の引退がこんなにSNSで話題になるのは意外でした。
カーメロアンソニー選手は、日本人ファンも多いNBA屈指のスコアラーだそうです。
カーメロと同じジョーダンブランドと契約した八村塁選手は、初対戦後に「僕が最初に好きになって、ずっと見てきた憧れの選手」とインタビューに答えています。
八村選手も憧れていたカーメロ・アンソニー選手は、どんなところがスゴイ選手だったのでしょうか？調べてみました。

カーメロアンソニーは何がすごいのか

プロフィール

年齢　３８歳（レブロンジェームズ選手と同じ年）
身長　２０３センチ
体重　１０９キロ
国籍　アメリカ
・10回のオールスター
・6回のオールNBAに選出
・2012-13シーズンに平均28.7得点で得点王に輝く（ニューヨーク・ニックス時代）
・NBA75周年を記念したリーグ史上最も偉大な選手75人の1人に選ばれる
・キャリア通算28289得点を記録
・２０２１年１０月２５日には、通算得点ランク９位に浮上。

引用：Twitter 

すごいキャリアの持ち主であることがわかりますね。
大柄で身体能力も高い人ですが、もともとNBA選手の身体能力がめちゃめちゃ高いため、カーメロの身体能力はそんなに評価されていなかったようです。「ダンクシュートの時に体が重そう」という評判もあったようです。
しかし、ジャンプシュートがすごい選手なので、特にダンクシュートをする必要がないのかもしれませんね。

ジャンプシュートがすごい

とにかくジャンプシュートに定評がある選手です。


引用：Youtube

人気漫画スラムダンクで豊玉高校の監督が流川を見て言っていたように、ジャンプシュートだけでそのバスケットセンスが分かる
という言葉がこれほど当てはまる選手は他にいないかもしれません
引用：OverTime

特に、クイックリリース＝肘を曲げてセットしてからボールを放つ（リリース）までが速いのがカーメロの特徴だそうです。
美しいシュートですね。

リバウンドがすごい


引用：クロスジャムLAB

すごくジャンプしていますね。
守備にも定評がある選手で、リバウンドも強く、得点に直結する場面では積極的にリバウンドを取りに行く選手だそうです（気まぐれの性格ではあったようですが）。

１９年続けるのがすごい

カーメロ・アンソニー選手は、引退を表明した自身の映像で、このように表現しています。

私は自分に何もなかった頃のことを覚えている。あったのはコート上のボールと夢だけだった。しかし、バスケットボールは私を表現する手段だった。引用：Twitter

しかし、今、別れを告げる時が来た。（中略）NBAとのこのほろ苦い別れを感じつつも、私はこれから待ち受ける未来にワクワクしている引用：Twitter

これからは、高校生のシューティングガードとして高い評価を得ている息子のカイアンの成長を見守るのが楽しみだとも話しています。
約１９年というキャリアの中で、目標を持ち競技に取り組んでこられたカーメロ・アンソニー選手。これだけ長い間競技を続けるのは容易ではなかったと思います。

NBA史上最も長く現役を続けてきたビンス・カーター選手のキャリアは２２年。カーメロ・アンソニー選手は約１９年ですから、それに匹敵するキャリアの長さですね。

引用：The Sporting News ビンス・カーター選手

年収３億６千万はすごい

２０２２年のカーメロの年俸は、264.2万アメリカ合衆国ドル。日本円で年収３億６千万円。
アメリカのバスケット選手の平均年収が１２億だそうですので、そこから比べるとあまり高くありませんが、
日本のプロ野球選手の年俸ランキングでは、１１位のヤクルト青木宣親選手（３億４千万円）よりも多いです。
アメリカのバスケット選手がいかに稼いでいるか・・・圧倒されますね。

まとめ

憧れる選手っていつまでも記憶の中に輝いていてほしいものですね。
美しく、しびれるようなカーメロ・アンソニー選手のジャンプシュートに元気をいただきました。
引退してからも、新しい道での活躍に期待したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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